自律神経の不調と病気の関係

自律神経が不調に陥ることを自律神経失調症といいます。

ですが、これは正式な病名ではありません。

 

あなたはこんなこと感じていませんか?

 

☑ 首や肩凝りがひどい

☑ 疲れやすい

☑ 眠りが浅い

☑ 気分の落ち込みがひどい

 

などなど様々な不定愁訴に悩まされいませんか?

 

医療機関に受診しても、「体には特に異常は診られません」と言われたことありませんか?

 

そもそも、これは診断基準が曖昧な症状の集まりなのです。

 

 

 

◆本能性自律神経失調症

 

例えば、小学校の朝礼で気を失って倒れる児童。これは低血圧や低血糖から起こるものですが、朝目覚めてもカラダが交感神経モードにシフトしにくいからです。

 

響きは良くないですが、虚弱体質、冷え性、低血圧の重い人はかかりやすいと言われています。

 

ですが、はっきりとした原因が特定できない。

 

生まれ持った体質が一因だから、父母、祖父母に該当者がいたなら、もしかしたらそれが遺伝している可能性は十分に考えられる。

 

恐らく子供のころにスイッチが入っていた。

 

素因を抱えて成長するにつれて、人間関係は広がり複雑化します。

 

当然、のしかかるストレスは重くなっていきます。

 

交感神経、副交感神経のオンオフの切り替えが不得意な本能性自律神経失調症を抱え込んだ方はどうしても朝には弱い。

 

特に春から夏にかけて気温が上がり、汗ばみやすい季節には血管が拡張しやすいくなるので、低血圧になりやすい。

 

例えば、通勤電車でクラクラと「めまい」を起こす方もいます。

 

反対に寒冷刺激で血管が収縮しやすく血圧も上がりやすい秋冬には症状が軽快する。

 

本能自律神経失調症は加齢に伴い血管が硬くなって軽快する方もいますが、立ちくらみ、めまいが続き仕事に支障がきたす方もいます。

 

不定愁訴が3週間以上続いているようでしたら受診をおすすめします。

 

 

 

◆ 心身型自律神経失調症

 

両親をはじめ周囲の期待を一身に背負い、勉強にスポーツにお稽古事や進学塾など、猛烈に頑張る少年・少女。

 

とても危ないです。重いノルマを果敢にこなし続け、本人は苦痛に感じていなくても、カラダは知らず知らずのうちに「ストレス」となってのしかかり、その子の持っている容量をやがてオーバーする。。。

 

ココロにもカラダにも異変を生じる状態。

 

その背景には頑張ろうとする性格が見え隠れする。

 

交感神経のスイッチが入りっぱなしで始終ノルアドレナリンが出っぱなしで高血圧や脂質異常症になりやすい。

 

女性よりも男性に多く、上から叩かれ、下から突き上げられる中間管理職に多い傾向です。

 

「ストレスフル」の言葉に当てはまる方は要注意!

 

交感神経が優位ですと消化器の活動が妨げられがちになります。過敏性腸症候群を併発する場合もありますのでさらに注意が必要。

 

 

◆ 生活習慣自律神経失調症

 

生活リズムの乱れが原因。

 

食事、就寝・起床時間の不規則で運動不足、夜な夜なゲーム三昧。

 

不摂生の反動で休日は、怠けて眠るなど、快適なつもりが不健康をみずから招き寄せた結果。

 

スッキリしない、良く寝れないなど、様々な不定愁訴に襲われる。

 

残業で疲労困憊しているのに、帰途の車内でスマホ。たかが数センチの四方の画面でも、顔のすぐ近くで凝視すれば、離れた場所の大画面テレビを見るのと同じこと。

 

光の刺激で脳は興奮しっぱなし。

 

これでは副交感神経優位に切り替われないから、心身ともに休まる時間が少ないってことです!

 

ですので、「歩きスマホ」・「ながらスマホ」のが該当する方要注意です!!!

 

もう一つ、生活習慣自律神経失調症を招き寄せる原因は「昼夜逆転の生活」や「勤務時間が一定しないシフト制の仕事」も挙げられます。

 

危ないと思ったら、一度自分の周りを見直しましょう。

 

仕事で身を滅ぼしては元もありません。

 

予防としては週に数回の有酸素運動がいいでしょう。例えば一番やりやすいウォーキング。

 

やれば前進!やらなきゃゼロ。

 

 

 

上記に当てはまる方は受診をおすすめします。

しっかり自律神経を整えることが重要です。

お役に立てるように頑張りますので、宜しくお願い致します。