足底腱膜炎

足底腱膜炎とは?

 
足裏の筋肉の痛みです。
 
 
特徴的な症状は起床時立ち上がった時に、かかとに近い足裏が「ズキッ」と痛みを感じます。
 
歩行時の痛みもあります。
 
逆に寝ているときは、体重はかからない姿勢になるので痛みは感じません。
 
足はアーチ構造になっており、すねやふくろはぎの筋肉によって支えられており、歩行時や運動時にバネやクッションの役割を担う重要なとこ。
 
このアーチは、その衝撃や吸収分散し、脚や腰だけでなく、体全体(首や肩)にかかる負担和らげています。
 
 
 
巷では、「偏平足(ローアーチ)になると足底腱膜炎になる」とよく言われていますが、実は偏平足ではない足の形でも足底腱膜炎になることがあります。
 
それは『ハイアーチ』の足です。※ローアーチでも足底腱膜炎になります
 
足部は2つのタイプ、ハイアーチ(足のアーチが高い)とローアーチ(偏平足)とタイプに分かれます。
 
 
ハイアーチとローアーチ見分け方をお伝えいたします。
 
足部の親趾側から内側を指でなぞっていくと出っ張った骨があります。舟状骨という骨です。
 
ここの舟状骨を基点に、
 
舟状骨と内くるぶしの距離が短い場合or舟状骨と足底の距離が長い場合 ⇒ ハイアーチ
 
舟状骨と内くるぶしの距離が長い場合or舟状骨と足底の距離が短い場合 ⇒ ローアーチ(偏平足)
 
このように見分け判断いたします。
 
 

なぜ、ハイアーチだと足底腱膜炎になるのか?

 
足底腱膜は足趾(あしゆび)の方までついています。
 
足趾がが反るとアーチが高くなり足底腱膜が引っ張られている状態に(ヨットの帆を張るイメージ)
 
 
踵と足底筋の付着部で炎症を起こし痛くなる ⇒ 足底腱膜炎
※足の甲も痛くなります
 

なぜ、アーチが高くなるのか?

 
それは舟状骨に着く後脛骨筋の過緊張によるもの。
 
後脛骨筋は舟状骨に着き後脛骨筋が働き過ぎると(過緊張)舟状骨は引き上げられアーチは高くなります。
 
 

その黒幕は・・・

 
黒幕はアーチを引き下げる腓骨筋がサボり筋になっていることで後脛骨筋がガンバリ筋になっしまっていること。
 
サボり筋の腓骨筋が頑張って働くことで、ガンバリ筋として過緊張を起こしている後脛骨筋が緩むようになります。
 
結果的に足底腱膜の負担が減り改善してくるイメージになります。
 

やってはいけないこと

これまでご説明した通り足底腱膜炎は足底筋の過緊張によるものです。

無理に足底筋の過緊張を緩まそうとしても、かえって足底筋の過緊張を作ってしまいます。

ですので、無理にほぐしたりストレッチはしないでください。

しっかり、状態を見極めて治療することをオススメ致します。
 
 
 
 
 

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竹内 純一 先生

どうすれば、早く治るか?」というシンプルな考えのもと、日々技術の研鑽や微修正を行っております。私が一番得意とする施術は、背骨矯正で回復力が高まり背骨が良い状態に整います。そして背骨を支える関節トレーニングを行うことにより、早期回復改善へ導きます。

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