良い姿勢のメリット

良い姿勢で健康に！

当院は予約制でその時間は来ていただいている患者さんと向き合い施術しています。

そして、患者さんそれぞれ体の不調や悩みを抱えて通院されています。

肩こり・首こり・背中の痛み・首の痛み・頭痛・寝違い・腰痛・坐骨神経痛・腰部脊柱管狭窄症・ぎっくり腰・膝の痛み・四十肩・五十肩・腱鞘炎・慢性疲労・自律神経失調症など様々な症状の方が通院されています。

それぞれ症状の原因を検査し探っていくと、共通している症状の原因があります。

それは❝不良姿勢❞と❝筋力低下❞が大きな原因です。

不良姿勢とは「背骨の歪み」

不良姿勢になると体の前後左右の筋力の不均等差が生じ体の不調に・・・。

筋力低下とは「体(関節)を支える筋力がサボる」

体の前後左右の筋力の不均等差が生じると体のバランスが悪くなり不良姿勢に・・・。

『鶏が先か、卵が先か』

特にコロナ禍になってから、リモートワークで自宅にこもりPCとにらめっこだったり、一日中ソファーでスマホ操作だったり・・・。

お身体の不調や悩みを抱える方は急増しております。

たかが姿勢、されど姿勢　

【良い姿勢になる　メリット】

●　肩こり・腰痛から解放される

肩こり・腰痛になると周囲の筋肉が強張ります。

これは背骨が歪むとこれ以上歪まないようにと筋肉がロックする状態です。

そもそも良い姿勢でしたら周囲の筋肉も強張らずに済みます。

●　血液とリンパに流れが良くなる

姿勢が悪くなるとリンパ管が物理的に圧迫されて流れが滞ったり、不良姿勢により硬くなった筋肉が内部を通る血管が圧迫されたりするので、姿勢が良いにこしたことなないです。

●　呼吸が深くしやすくなる

胸郭が正しく機能します。
息を吸うときは外肋間筋と胸郭の底にある横隔膜が収縮して胸郭とともに肺を広げ、息を吐くときは外肋間筋と横隔膜が緩み胸郭とともに肺を狭めます。
姿勢が悪いと肋間筋が硬くなって胸郭動きが小さくなり呼吸が浅くなりやく、良い姿勢だと胸郭と肋間筋機能がアップすれば呼吸もラクになります。

　●　姿勢改善でメンタルも明るくなる

姿勢が悪くなると肩の筋肉(僧帽筋)が緊張(硬くなる)します。
この僧帽筋は自律神経との関りが深い筋肉。
いわゆる、精神的ストレスの度合いが分かります。
姿勢が正しくなると僧帽筋の緊張も緩み、メンタルも明るくなりポジティブな行動にもつながります。

このように姿勢が良くなると体も良くなり気持ちも明るくなり良いことだらけです！

ここまで読んでいただき「姿勢を良くしよう！」と思われた方。

ここで注意！

ご自身で姿勢を良くしようと、胸を張り過ぎる方が多く見られます。

これですと、背中側の筋肉が頑張り過ぎて腰が反り過ぎます。

これではかえって腰などを痛める要素に・・・( ﾉД`)ｼｸｼｸ

良い姿勢で意識すとこはお腹です。

お腹を意識すると「キュッ」と力が入ります。もっと極端に言うとお臍が背骨につくように引っ込めるようなイメージです。

あとは、しっかり顎を引くこと。

この二つは意識しておきたい要素ですね。

ですが、長年お身体に不調がある方は、上手に正しい姿勢が取りにくいこともあります。

そもそも正しい姿勢が同様状態なのかも分からなくなっています・・・。

当院では良い姿勢に整え、その良い姿勢をキープできるようトレーニングを行い、自宅で行えるセルフケアをお伝えしています。

不調やお悩みのある方はお気軽にご相談ください。