足のむくみ

なぜ、脚(あし)がむくむ？ 原因とメカニズム

通常、毛細血管と細胞とで栄養を運んだり老廃物を排出したりしています。

これを組織間液といいます。

ですが、すべて毛細血管と細胞間で出し入れできているわけではありません。

漏れた組織間液は血管ではなく、リンパ管→リンパ節→静脈に行きます。

静脈やリンパが集まるリンパ節は鼠径部周囲へて心臓へと戻っていくのですが・・・

❝腸腰筋❞という筋肉が過緊張になると鼠径靭帯と腸腰筋の間で挟まれ、戻ってきた組織間液はここで止まってしまう状態になります。

結果、「脚がむくむ」ことに　( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

心臓や腎疾患がない方でも❝脚がむくむ❞

その多くの原因は腸腰筋の過緊張によるものになります。

なぜ、腸腰筋は過緊張になるのか？

その原因は❝姿勢❞です。

骨盤が後傾すると腸腰筋が過緊張します。

赤文字で書いてある筋肉がガンバリ筋＝過緊張

青文字で書いてるの筋肉がサボり筋＝筋力低下

【姿勢が悪い→腸腰筋が過緊張→脚がむくむ】

改善方法

・悪い姿勢にならないよう姿勢を気を付ける

・弱くなっている筋肉(多裂筋・内転筋、腓骨筋など)身体の後面に関与する筋肉をトレーニングする

当院の治療法

・悪い姿勢＝背骨の歪みと考え、体の大黒柱である骨盤・背骨・頸椎ラインを整えるDRT療法

・サボっている筋肉が筋力アップすると過緊張の筋肉が自ずと緩くなる、関節トレーニング

その都度身体の状態を検査して施術します。

施術前と施術後で関節の可動域や筋力アップ、筋肉の緊張硬さが取れていればOK

その後は普段の姿勢を気をつけること。

そして、正しい姿勢が取りやすいようにセルフケアやっていただくこと。

このようなイメージで脚のむくみは解消していきます。

まずはお気軽にご相談ください。