ゆがみのチェック

ゆがみのチェックについて

白山整骨院では、毎回あなたの体の状態を施術前と施術後にチェックします。

どのような状態でも、必ずチェックする部位は【首・肩・ふくろはぎ】の３箇所です。

この3箇所は生きていく上でとても重要な部位になります。

ご自身の体にストレス(負担)が蓄積するとる3箇所の部位に影響が出てきます。

その影響とは3箇所の部位を押圧したときに痛みが出ていることです。

これを圧痛と言います。

これは施術者である私がわざと痛く触っているのではなく、その痛みはあなたの体から「助けて」や「これ以上無理をしないで～」というサインになります。

ですので、この圧痛が痛ければ痛いほどゆがみが大きく、ゆがみの期間が長いということになります。

施術の度に3箇所をチェックすることにより、あなたの体のゆがみの改善の進捗状況が術者である私のみならず、あなたご自身でも判断し納得してもらえるシステムになっています。

ですので、痛みが強かったら「今回はゆがみ強いだな」や「ストレス(負担)がかかり過ぎていたんだな」などの判断ができ、次回の来院はいつもより早めにするなどの基準になります。

逆に、痛みが少なかったら、良い状態がキープできている証拠なので、来院ペースは広げても大丈夫。という判断になります。

そもそもストレスとは・・・

ストレスとは大きく分類すると、

・肉体的ストレス

・精神的ストレス

・ケミカルストレス(食事・アルコール・タバコなど体に取り込むもの)

これらのストレスが身体で投影される場所が❝脊柱(背骨)❞です。

これは中枢神経の周波数が乱れが起きている状態になり、ひとつひとつの骨が歪んでくるイメージになります。

背骨にストレスがかかると必ず影響が出てくる場所は・・・

・首(上部頸椎)

・肩の筋肉(僧帽筋)

・ふくろはぎの筋肉(下腿三頭筋)

なぜこの３箇所の場所なのか簡単な解説をすると・・・

肩の筋肉(僧帽筋)：上半身の問題がある場合に影響が出る

ここは背中の歪みや精神的ストレスの度合いが分る部位。

そして、自律神経との関係が深い筋肉でもあります。

自律神経は生命維持するために重要な神経システム。

内臓や呼吸など自分の意志ではなく働いてくれるのは自律神経のおかげです。

なので、自律神経をしっかり機能してもらう事が大切です。

ふくろはぎの筋肉(下腿三頭筋)：下半身の問題がある場合に影響が出る

ここは腰や骨盤のゆがみ、肉体的ストレス(姿勢の悪さ)の度合いが分る部位。

ふくろはぎは「第二の心臓」とも言われ、下から上へ血液の循環を促す重要な場所でもあります。

また、起きているときに重力に負けないように姿勢を維持するために重要度が高い筋肉です。

歪みの原点である上部頸椎(首)

首の骨は7つあり、頸椎と言います。

その頸椎の上の2つを上部頸椎と言い、ここは生命に重要な延髄がある場所です。

延髄は「呼吸」や「循環」の中枢神経。

ここがゆがむと呼吸と循環が乱れが起きます。

特に頸椎(首)はゆがみやすい構造をしています。

ですので、この上部頸椎が整うと体全体の流れがよくなるというイメージです。

以上の3箇所の圧痛がない状態が、人間にとって最も理想的な身体の状態です。

この良い状態を維持(キープ)することによって自然と全身の状態がよくなっていきます。

言うならば、自然治癒力が働きやすい状態。

ここで大切なことは良い状態で維持すること。

これは、『良い姿勢でいること』になります。

それにあたってはご自身の筋力が支えるものになりますので、その筋力アップを向上させる運動(関節トレーニング)もお伝えしています。

当院では様々な視点から症状の根本改善を目指して施術しています。

お困りの症状がある方はお気軽にご相談ください。