自律神経の仕組み知っていますか?
こんにちは!
横浜市緑区白山整骨院 院長 竹内純一です。
最寄り駅はJR横浜線 鴨居駅になります。
当院は緑区ですが、緑区でも区境で都筑区、旭区、保土ヶ谷区、神奈川区からも当院へ来院できます。
どうぞ、宜しくお願い致します<m(__)m>
交感神経と副交感神経はシーソー関係
自律神経は交感神経と副交感神経の2種類の神経の総称です。
双方、視床下部のある脳幹から走行する神経ですが、交感神経が脊髄に沿って走る神経に対して、副交感神経は脳から循環器、消化器に至り、これとは別に仙髄からの脊髄神経が大腸や排泄器官に延びている。
ちょっとややこしいところですが、脳から伸びている神経は別名『迷走神経』と呼ばれ、体内で無数に枝分かれして、名前の通り迷走しつつ臓器に接続しています。
神経の走行経路が違うのは謎。
ですが、原始生物のひとつ『管』で循環器と消化器の働きを分けてました。
循環器を優先するときは主に交感神経が働き、消化器を優先するときは副交感神経が働く。
ふたつの経路はその名残かもしれません。
交感神経と副交感神経はシーソー関係
上図を見ながら、交感神経は瞳孔をを拡張させてより多くの情報を獲得し、気管を拡張させて大量の空気を取り込み、心臓の鼓動を速めます。
副交感神経はこれとは逆に瞳孔や気管を収縮させ、心拍を低下させます。
前者は戦闘モード
後者はリラックスモード
つまり、一方が下がればもう一方は上がるシーソーの様な関係。
交感神経は日中、活溌な活動をするときに優位に働き、副交感神経は日が暮れて体が休息モードにスイッチするときに働く。
そんなイメージでいいかと思います。
2つの神経はプラスとマイナスの関係だが、それだげでなくそれぞれに得意分野があります。
交感神経は心臓、血管、肺などにスピーディーに作用し緊急事態に対応できる状態を作り出しており、副交感神経は唾液腺や胃、腸とといった消化器に長くゆったりと作用して、必要な栄養を体に取り込む。
それぞれの得意分野で体の調子を整える特性をもっているんですね。
あなたはこんな症状ないですか?
☑ 動悸
☑ 息切れ
☑ めまい
☑ 慢性疲労
☑ 便秘
上記に該当するものがありましたら、自律神経の働きが問題かもしれません。
自律神経整体 → DRT(背骨調整)とは
最後まで読んで頂きありがとうございます。 感謝致します。
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