肩凝りのコリとは
こんにちは!
横浜市緑区(最寄り駅は 鴨居駅・中山駅) 白山で根本治療専門院をしております
白山整骨院 院長 竹内です。😊
では早速、前回の続きを綴って行きたいと思います。
今回もお付き合い頂ければ幸いです。
テーマは
『筋肉がどういう状態になるとコリが起きるのか』です。
凝りを発生させる原因の1つは、筋肉のエキセントリック収縮と呼ばれる状態です。
筋肉は短縮しながら力を発揮するコンセントリック収縮(短縮性筋収縮)
と
があります。
体の動きに応じて全身の筋肉でこの2種類の収縮が起こっているわけですが、エキセントリック収縮はコンセントリック収縮に比べて血液の循環が滞りやすいという欠点がある。
血流の低下は筋肉中の老廃物を蓄積させる事になり、コリを引き起こしてしまいます。
筋肉がエキセントリック収縮を続けている限り『凝り』からは逃れられない状態になる。
特に肩周囲の筋肉はエキセントリック収縮が起こりがちな場所。
人間が真っ直ぐ立った時には、耳、肩、大転子、膝、くるぶしが一直線状(ゴールデン・ライン)になっているのが理想 。
ですが多くの人はゴールデンラインになっておらず、殆どの人は頭や首、肩が前に出てしまい、背骨と肩甲骨の間が離れてしまう。
そうすると、肩甲骨周囲の筋肉もそれに伴い引っ張られてしまい、さらに頭が前に出つことにより、首周りの筋肉も引っ張られってしまいます。
これらの筋肉は常に引っ張られて伸ばされるエキセントリック状態にある。机に向かい書き物や作業をする姿勢、パソコン作業時の姿勢、スマホやゲームなど。 私たちの日常生活を振り返ってみると、『猫背姿勢』になりやすいことばかり。
その結果首や肩、さらに背中、腰にも凝りが起こりやすくなっていきます。
凝った筋肉を揉みほぐすだけではコリの根本的な解決にはならない!!!
コリが続くとマッサージ屋さんなどで首や肩周囲の部位を、揉んでもらうケースがありますが、揉んでもらい「気持ちいい~」や「ほぐれる感じがする~」など一時的には筋肉の緊張が解けてコリがなくなるかもしれませんが、それは一時的なのでまたもドに戻ってしまいます。
これは根本的な改善ではなく対処療法になります!
ではどうしたらいいのでしょうか?!そもそも根本的な改善とはどのような状態の事をいうのでしょうか・・・?
今回はここまで。 その続きは後日綴っていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。感謝致します 🙂