テニス肘
当院に来院される方で肘の痛みで多く見られるのが『テニス肘』
聞いたことがある人もいると思いますが、テニスのバックハンド・フォアハンド時に肘に痛みが出ることを言います。
特に多いのはバックハンド時、肘の外側にあるグリグリの痛み。
これは手首を反らす筋肉が肘の外側から始まり、手の甲の骨についています。
なので、手首を反らすことが多いと、この筋肉に負担がかかります。
そうすると、
筋肉の疲労
筋繊維の細かい断裂
筋膜(筋肉を包んでいる膜)損傷
が、起こり 日常生活に支障をきたしていきます。
テニスにかかわらず、手の指や手首を酷使する、スポーツや仕事でもなりやすいです。
テニスの話に戻しますとテニスボールの速さは平均時速50km前後っと言われてます。
このボールを1回打つと20kgのものを持ち上げるのと同じくらい肘に負担がかかります。
テニス後は必ずアイシングを行ってください。
痛みの軽減、疲労回復につながります。
これだけ負担がかかっているのを我慢して行っていると痛みが強くなるだけで、治りません。
もし、こころあたりがあるような方は適切な治療をおすすめします。
当院では治療はもちろん、ストレッチや管理などのアドバイスも行っております。
読んでくれて、ありがとうございます。
白山整骨院 竹内