肩こりや寝違えギックリ腰は冷やすの?温める?
こんにちは!
横浜市緑区(最寄り駅は、JR横浜線 鴨居駅・中山駅)
白山で根本治療専門院をしております。
白山整骨院 院長 竹内です。😊
ちょうど白山整骨院は都筑区、旭区、保土ヶ谷区の区境にあります。
どうぞ宜しくお願いします。
今回は肩こりや寝違え、ギックリ腰になってしまった場合、温めるのか冷やすのか皆さん迷われたことはないでしょうか??
その正解は、症状と目的で異なります!では、冷やすor温めるの基本からお伝えしていきます。
◆ 炎症は冷やす。それ以外は温める。
首、肩、腰にコリや痛みを感じた時、温めるべきか?or冷やすべきか?以外と悩ましい問題です。
よく医学書に書かれている基礎知識には、患部に炎症があるときは冷やす。そうでない時は温める。と書いてあります。
そもそも炎症とは・・・細菌やウィルスなどの異物による感染症、または物理的な外力などの刺激によって生じる反応で傷ついた組織を元に戻そうとする防御反応のこと。
その4大症状は,発赤(赤くなること)・熱感(熱が出ること)・疼痛(痛みが出ること)・腫脹(腫れること)です。
これらを一旦治める為には冷やすが一般常識です。
◆重度な肩こりも腰痛も炎症でないことが多い!
では、基本的に炎症は急性反応だが、「寝違え」や「ギックリ腰」が炎症かというと、そうでないことが殆どです。
これは自己チェックできます!特定の部位が周りに比べて明らかに腫れていたり熱を持っている場合は、患部に手を当ててみて下さい。
もし当てた時に当てた手が冷たく感じた場合は炎症が強く出ています。
逆に当てた手が温かいと感じた場合は炎症は無いと判断して良いと思います。
なぜかというと、特定の患部が炎症(熱感)があるときは手の体温より熱が上昇しているからです。ですので、当てた手が冷たく感じます。
これは簡単ににできますので、怪しいなと感じたときは是非やってみて下さい!(^^ゞ
一方、憂鬱な肩こりもこの世の終わりかと思えるギックリ腰も炎症所見はほとんど見られない場合は、むやみに冷やすより温めることが正解なことがあります。
◆痛みの除去か完治か目的によって温冷を使い分ける。
何らかの原因で組織が傷つくと、その細胞から発生物質など様々な化学物質が放出された炎症が起きます。続いて免疫細胞が集まってきて炎症がさらに増します。
このとき大事な試合や子供の運動会などで外せない用件がある場合、冷やして血流をストップさせ痛みや炎症の進行を防ぐという方法はあり。
ですが、これは応急処置にすぎません。
根本から完治を目指すなら温めて血行を促し免疫細胞の働きを促す方が策ですよ!
今回はここまで!
最後まで読んで頂きありがとうございます。m(__)m