足首捻挫を放っておいたら・・・
時間が経てば良くなるだろうと思っていた足首捻挫。けど、良くなるどころか歩行時痛が顕著になってしまったK様のご感想
昨年末スノボで足首を捻ったのですが、病院で骨折ではないと診断されたことから数ヶ月そのままに(その際はサポーターを数日間巻いているだけでした)。
その後、時間が経てば自ずと治るだろうと思っていたのですが、長時間歩いたりすると痛むことから白山整骨院さんに相談しました。
白山整骨院さんは、ボキボキ骨をいじるのではなく、元々の体の歪みを正すことや、筋肉の弱い部分を鍛えることで伸びてしまった筋を補強する方法で痛みを取ってくれました。
体の歪みや筋肉の少ない箇所について自分でも心当たりがありましたし、先生が丁寧に説明してくださったため納得してトレーニングに励むことができました。
体の歪みについて、元から正す訳ですから1〜2回の治療で治るわけはなく、それなりの時間はかかりますし、費用もそれなりに覚悟した方がよいです。
ですが、歳をとるにつれて自分の歪みや痛みが体に与える影響を考えれば、今の段階からそれらを正せることは、トータルでみるとずっと時間もお金もかけずに済むのではないかと考えて取り組んでいます。
治し方に共感出来る方はぜひ、白山整骨院に行ってみてください!
院長竹内より
K様、ご感想いただきありがとうございます。感謝致します。
K様 30代女性 事務職
主訴
- 体重を乗せると足首がズーンと痛む
- 1時間ほど歩くと足首の痛みが増してくるので、趣味のウォーキングが思うように出来ない
- 慢性的に肩こりがあり、時々頭痛が起きる
原因
昨年末、スノボで転倒し足首を負傷。
その後医療機関には行かずに、足首バンテージ固定(固定用のサポーター)で処置。
固定期間も数日間とのことでした。
検査
初診時の検査で患部の足首の動揺性(グラグラな状態)が強く、とても不安定な足首状態でした。
ですので、歩くたびに足関節がグラつくので痛みが引くどころか余計に足首痛を感じ、歩くことが不自由になっていたようです。
また、足首をかばい、ふくろはぎ筋緊張、股関節の可動域制限もありました。
視野を広げて体の状態を診ると、足首のみならず体全体が歪みバランスの悪い状態でした。
このような状態で生活していると、無理に頑張ってしまう筋肉と本来頑張ってもらいたい筋肉がサボり筋肉のアンバランス顕著に出ていました。
また、以前から悩みだった頭痛。頭痛の指標となる後頭下筋群です。
ここを触知すると強く痛がっておられました。
この後頭下筋は上部頸椎から後頭骨に張り付いています。
ですので、上部頸椎の歪みが強くなることで後頭下筋群の緊張が強くなり、頭部を分布している神経を締めつけ頭痛ってことになります。
施術
足首痛も頭痛も歪んだ背骨を整える❝DRT(背骨調整)❞を施し、関節を支える筋肉の強化❝JTA療法(関節トレーニング)❞も合わせて施術しました。
※JTA療法とは、『正常な関節運動を取り戻す』手技です。
膝、腰、肩、手首、指など全身のあらゆる関節に痛みが生じるのは、関節がねじれたり、ズレながら動くことで関節内に負担がかかっているからです。
関節が正常に動かないとき、人間の体には必ず『筋力の衰え、または筋力のアンバランス』が生じているのです。
JTA療法はこの筋力の衰えやアンバランスに対して治療を行います。
経過・解説
だいぶ悪いクセがついており、支える筋力も落ちていました。
施術間隔を空けずコンスタントに施術していきました。
5月末より開始し現時点8月下旬ですので約3ヶ月。施術回数14回。
ご感想にもいただいているように時間はかかりましたが確実に改善されています。
時間ががかかってしまった要因としては、年末に痛めてから約5ヶ月放置してしまったことだと考えます。
特に怪我の場合は早めの処置が大切です。
早い段階で処置が出来れば早期に改善します。
頭痛などの不定愁訴も同様です。
気になる症状で心当たりある方はお気軽にご相談ください。
親切丁寧に対応させていただきます。
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