ばね指・腱鞘炎 改善事例
2023年7月11日 | ばね指 |
みなさん、こんにちは!
横浜市緑区 鴨居駅より徒歩10分のところにある 白山整骨院 院長 竹内です。
【ばね指(腱鞘炎)】で通院されていた患者さんの改善事例です。
快くお写真とご感想いただきありがとうございます。感謝致します。
50代 男性
「気がついたら親指が引っ掛かるようになって」
「指を曲げるとカクっと激痛が走る」
「親指が腫れててとにかく動かすと痛い」
「仕事のPC作業支障が出て何とか治したい」
初診時の問診時、このように仰っておりました。
5本あるうちの親指が機能しないと、かなり日常生活でも支障が出てきます。
例えば、
・PC作業(マウスやキーボードが使えない)
・ペンが握りづらい
・ペットボトル等のキャップが外せない
・包丁の柄が握りにくい
・箸が持ちにくい
などなど日常で何げなくする動作に支障が出てきます。
それでも、何とかこれらのことを無理してでもやろうとしたり⇒使う
逆に使うと痛いからあまり使わなかったり⇒使わない
大体、2つのパターンに分かれますが、どっちもダメです!
なぜか?
前者の「使う」方ですが、本来親指を機能させる筋肉が使えていないので、無理して使うと無意識に親指をかばいながら使います。ですので、その分他の筋肉が頑張るように働きますので筋緊張がでます。(凝り固まること)
その結果あっちこっちまでばね指の影響が波及してしまいます。
要は指だけでなく手首や肘肩にまで及んでしまい、お身体全体こじれた状態に・・・。
後者の「使わない」方は、使わないでいると筋力低下と指の関節が動き辛くなってしまいます。※拘縮(こうしゅく)と言います
指の関節が拘縮すると、ちょっとでも動かそうするとかなり痛みを伴うので、だんだん動かさなくなり、指が機能しなくなります
どっちをとっても良い方向へは向かないので的確に治療していくことが最善であります。
では、なぜ、ばね指になってしまううのか?
その原因は ※親指のばね指の場合
肘から手首にかけて支えている筋肉(橈骨手根屈筋)が働いていないこと。
もう一つ、指を支える筋肉(母指球筋群)が働いていないため、親指のところに負荷がかかってしまいばね指が起こってしまいます。
解消方法は
手首を支える筋肉と指を支える筋肉が働いていないので、働かせるだけです!
いつでもどこでもできる運動なので、患者さんに覚えていただき、その運動をやっていただきました。
※今後セルフケアの動画の作っていきますので楽しみに待っていてください!
運動はやればやるほど、筋肉が働きますので、手首や指の安定性がアップし、その結果「ばね指」解消してくるようになりました。
ご感想いただいたように、親指の引っ掛かりもなくなり、痛みも解消されました。
患者さんご自身が定期的にその運動を頑張っていただいた結果かと思います。
素晴らしいですね(^^)v
良くなったのはいいのですが、毎日使う手指でありますので再発しないようサポートさせていただいております。
「注射をしてもその時はいいけど時間とともに戻ってしまい悩んでいる方」
「電気治療やマッサージを受けているけど解消しない方」
いずれも、しっかり治したいと思われている方はご連絡ください。
きっとお役に立てるかと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝致します。
※当院は予約制で私(竹内)一人が責任を持って施術させていただいております。
また、必ず健康保険が適応になるわけではありません。
急性・慢性を判断し、健康保険適用か否かをお伝えしています。
詳しくはお電話にてお問い合わせください。