新型コロナウィルス感染と予防について

新型コロナウィルスとは？

発熱や上気道症状を引き起こすウィルスで、人に感染を起こすものは6種類あることが分かっています。
そのうち、中東呼吸器症候群(ＭＥＲＳ)や重症急性呼吸器症候群(ＳＡＲＳ)などの、重症化傾向のある疾患の原因ウィルスも含まれています。
それ以外の4種類のウィルスは一般の風の原因10~15％(流行期35％)を占めています。

感染経路

新型コロナウィルス感染症がどのように感染するのかについて、現時点では飛沫感染と接触感染の2つが考えられています。

飛沫感染

感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウィルスが放出され、それが他の人の口や鼻にウィルスが入り込むと感染します。

接触感染

感染者がくしゃみや咳を手で押さえたあと、その手で周りの物に触れてウィルスが付き、他の人がその物に触ってウィルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
※主な感染場所：電車やバスのつり革、ドアノブ、手すり、スイッチなど

潜伏期間

世界保健機構(ＷＨＯ)のＱ＆Ａによれば、現時点の潜伏期間は1～14日(一般的には約5日)とされており、他のコロナウィルスの情報などからは、感染者は14日間の健康状態の観察が推奨されています。

対策

一般的な衛生対策として、咳エチケット(マスク)や手洗い、アルコール消毒などは行いましょう。
手など皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70％)を物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1％)が有効であることが分かっています。

エンベロープウィルスの弱点

ウィルスはその構造からエンベローブのあるウィルス(エンベロープウィルス)とエンベロープのないウィルス(ノンエンベロープウィルス)に分けられます。
エンベロープウィルスはアルコール消毒によりダメージを受けやすいのに対して、ノンエンベロープウィルスはアルコール消毒が一般的に効きにくい傾向にあります。
コロナウィルスは、エンベローブのあるウィルスなのでアルコール消毒が有効です。

アルコールが膜を壊してウィルスにダメージを与えるため、アルコール消毒済が有効でるあること分かります。

【新型コロナウィルス予防対策実施中】

白山整骨院では、マスクの着用、手洗い アルコール消毒、30分に1回の換気 を実施しています。
「止まない雨はない」
皆さんで厳しい状況を乗り越え行きましょう！