首・肩こり 凝りのメカニズムについて

2017年4月13日 凝り, 肩こり, 首肩こり

こんにちは! 

横浜市緑区(最寄り駅は 鴨居駅) 白山で根本治療専門院をしております

白山整骨院 院長 竹内です。😊

今回は『首・肩こりのメカニズム』について書いていこうと思います。少々長文になりますが見て頂ければ幸いですm(__)m

宜しくお願いします。

 

 

『肩こり』という語源の由来は、夏目漱石が小説 「門」で『肩が凝る』と表現したのがきっかけで広まっていったとされています。(諸説あり)

首や肩の原因はさまざまですが、どうして私たちはカラダに凝りを感じてしまうのでしょうか。

 

そのメカニズムとは・・・

凝りはすべての筋肉の中で起こっています。

筋肉が緊張して血流が悪くなると、筋が緊張し血流が悪くなり、筋肉の活動よって発生した老廃物が血液で流されずに、筋肉の中に溜まってしまう。

これが『凝り』の正体。

溜まった老廃物は首や肩などにある末梢神経を刺激してしまいます。

末梢神経が受けた刺激は脊髄を通り脳へ伝えられます。

ここで初めて「凝り」や「痛み」として自覚されます。

さらに、凝りや痛みが起こることで交感神経が緊張し、それに応じて筋肉はさらに緊張を増してしまいます。

これが血流の低下を招き、筋肉内の老廃物が中々排出されない状態に陥ってしまいます。

これぞまさに「負のループ」状態。

特に首や肩の凝りが中々治まらない人は、この悪循環に嵌まっている可能性が高いと考えられます。

 

 

〈まとめ〉

筋肉の緊張

血流低下

老廃物の蓄積

老廃物による神経の刺激

脊髄から脳に凝りや痛みの信号が伝達

交感神経が緊張

筋肉の緊張促進

この「負のループ」によって凝りは慢性化されます。

いかに筋肉の緊張を解けるかが『凝り』解消のカギであります。

 

今回はここまで。続きは後日綴っていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝致します。☺️