足首の捻挫はしっかりとした処置が大事です!
2017年11月26日 | JR横浜線, ケガの処置, 保土ヶ谷区, 捻挫, 旭区, 横浜, 横浜市緑区, 歩行, 白山整骨院, 神奈川区, 緑区, 緑区整骨院, 足首捻挫, 都筑区, 関節の痛み, 鴨居, 鴨居駅 |
こんにちは!横浜市緑区白山整骨院 院長 竹内純一です。
最寄り駅はJR横浜線 鴨居駅になります。
当院は緑区ですが、緑区でも区境で都筑区、旭区、保土ヶ谷区、神奈川区からも当院へ来院できます。
どうぞ、宜しくお願い致します<m(__)m>
最近外傷(ケガ)の方が多く来院されます。
色んなケガがありますが、特に足首を捻挫が多いです。
皆さんは「捻挫」と聞いてどのような印象がありますか?
『捻挫ならたいしたことないやっ!』 もしくは、『捻挫なら早く治るんでしょ?!』などの考えのお持ちの方は気を付けて下さい!!!
『たかが捻挫、されど捻挫』です。
甘く見て処置をしっかりしないと、後々に捻挫しやすい状態(クセ)になってしまいます。
そもそも、捻挫とは・・・
関節に関節の許容範囲を超えた動きが与えられたために起きる損傷。
症状の多くは、腫れ、痛み、熱感を伴います。
捻挫も、損傷の程度が三段階に分かれます。
Ⅰ度 (軽度) : 靭帯線維の微小損傷であり、疼痛、腫脹(出血)も少なく、圧痛、機能障害も軽く不安定性は認められない
Ⅱ度 (中等度) : 靭帯の部分断裂あり、不安定性が軽度から中等度にみられ、機能障害も認められる
Ⅲ度 (重症) : 靭帯の完全断裂であり、関節の不安定性が著明にみられ、機能障害も高度である
※ 柔道整復学・理論 改定第5版 抜粋
先日当院に受診された患者さんです。
◆ 受傷機転 : こたつで横になってたとき電話がなり、慌てて起き上がり動き出した時に左足首を捻り受傷。
◆ 症状 : 外くるぶし下の方の腫れ、熱感があり。足首を動かすと(ストレスを加えると)痛みが強く感じ、足首の前距腓靭帯と二分靭帯を損傷しており、その靭帯を押した時の痛みが著名、患部をかばうように歩いていらしゃいました。
※ ちなみにこの部位は足首を捻った際、その勢いで剥離骨折も起こしやすいとこです。
上記が損傷している前距腓靭帯と二分靭帯の場所。
◆ 処置 : アイシング・超音波治療・微弱電流、そして患部を安静に保つため足首固定を施しました。足首の固定はギプスシーネ。
これは開院前、修行先の整形外科で捻挫の患者さんに作っていました。
このようにUの字のギプス。
通称、Uギプス。これを足首に装着し包帯固定。
これで固定終了。いかに患部を安静に保つかが大事なことです。
今後、旅行のご予定もあるとのことなので、早く治るようにしっかりサポートしていきます!
今回、快く写真をOKしていただいた患者さんに感謝いたします。
こちらが患者さんおご感想です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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