反り腰 改善事例
※当院へは1年ぶりに再来、症状はお辛いですが、当院を思い出して再び通院していただくことは嬉しいです
「立っていることが辛い!」
「いや、立っていられない・・・」
「歩くことが大変!」
「特に坂道を歩くことが、しんどくてしんどくて・・・」
「寝るとき仰向け痛くて就寝できない・・・」
このように仰っておりました。
痛い場所・辛い場所でお聞きすると、
腰~お尻。
特に仙腸関節というところでした。
仙腸関節を押すと、すごく痛がっておられ、
腰を反る動作や体を横に倒す動作が出来ませんでした。
カウセリングから仙腸関節が痛くなるパターンとして考えられるのが、❝反り腰❞です。
反り腰傾向になる方は、
腸腰筋という筋肉と内側ハムストリングス(裏ももの内側)が
サボる(ちゃんと働いていない)ことで起きてしまいます。
ちなみに、腸腰筋と内側ハムストリングスがサボる(ちゃんと働いていない)と
腰を反る動作や体を横に倒す動作制限があります。
一般的に認知されている腸腰筋と内側ハムストリングスの作用としては、
歩くとき、脚を上げるとき、姿勢を維持するのに重要と言われています。
もちろん、その通りなのですが、
実は歩行時に
足を踏み込む作用と、踏み込んだ足をけり出す作用があります。
特に腸腰筋がサボる(ちゃんと働いていない)と歩行時に上半身が曲がって歩いてしまう、腰折れ歩行になってしまうことも・・・。
あと、反り腰は腰が反っている状態なので、仰向けで寝ることが困難になります。
施術は、サボっている腸腰筋・内側ハムストリングスや関連筋をトレーニングするJTA療法。
そして、背骨のアライメントを整えるDRT療法。
施術の度に毎回、お体の状態をしっかり検査して施術してまいりました。
隙間時間にやっていただくセルフケアもご指導させていただきました。
患者さんご自身も努力していただいたのもあり、徐々に悩まれていた症状が改善!
歩くのも、坂道も以前より楽に!
そして、仰向けも痛く無くなり就寝できるようになったと仰っておられました。
だいぶ良い状態になりましたが、今後も再発しないよう少し間隔を空けながら継続施術しております(メンテナンス)
ぜひ、同じような症状で悩まれお困りの方がいらっしゃいましたらご相談ください!
お力になれるよう最善を尽くして施術致します。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
感謝致しますm(__)m
※柔道整復師の施術は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)のみ保険適用になります。
その他の慢性的症状は、保険適用外として「整体」として自費で施術を行っております。
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