凝りとは、どのようにして凝るのでしょうか?

こんにちは!

 

横浜市緑区白山整骨院 院長 竹内純一です。

 

最寄り駅はJR横浜線 鴨居駅になります。

 

 

さっそく、あなたはこんな感じではありませんか?

「筋肉硬いイラスト」の画像検索結果

うーん、体が硬いぃーーーーー!!!!!

 

 

皆様はこのように、筋肉は硬く(緊張)なるのメカニズムはご存知ですか?

 

 

筋肉の伸縮は運動神経が発する電気信号で制御されています。

 

筋肉がある姿勢を保とうとしたり、精神的に緊張したりすると、運動神経が電気的に興奮して筋肉が収縮したまま硬くなります。

 

これは一時的なものですが、電気的な活動も伴わない筋肉の緊張もあります。

 

それは「エネルギー(ATP)不足」です。これは厄介なものです。

 

筋肉を作る筋線維は、アクチンミオシンという収縮タンパクからなります。

 

運動神経からシグナルを受けると、アセチルコリンという神経伝達物質が分泌されます。

 

そうすると、カルシウムが放出され、アクチンとミオシンが一斉に滑り込み、筋肉が収縮して力が発揮されるようになります。

 

そして、元の長さに弛緩(緩む)際は、放出されたカルシウムを取り込む必要があり、その際ATPという化学物質を分解したエネルギーが使われます。

 

「アクチンミオシン イラスト 筋線維」の画像検索結果

 

血流が悪くなると筋肉内でATPが減少し、カルシウムの取り込みが阻害されるため、筋肉が弛緩できなくなります。

 

エネルギ不足で弛緩できない筋肉は収縮したままとなり、やがて凝りになっていきます。

 

このような流れで、筋肉が硬く(緊張)なってくるわけですね。

 

 

 

そして、筋肉が硬く(緊張)なると様々な症状(ギックリ腰・寝違えなど)引き起こしやすくなります。

 

 

そして、そもそも筋緊張する原因が姿勢(クセ)にあります。

 

こんな座り方がクセになっている方は気を付けて下さーい!


 

こんな風に座っている習慣がある方は、あっちこっち痛めやすい状態ですよー!!!(>_<) 

 

 

まだまだ、寒暖差がある今日この頃。

 

 

皆様も体調管理は充分に気を付けて下さいね (^^)

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝致します。