ぎっくり腰予兆を感じやすい方とは?
こんにちは!
横浜市緑区 最寄り駅はJR横浜線 白山整骨院 竹内です。
昨日、2月3日は立春でしたね。
暦の上では春が始まりますが、一年の中でもっとも寒い時期でもあります。
まだ春は遠い・・・。
春が遠いと言えば、一昨日11都道府県の緊急事態宣言延長も決まりましたね。
コロナ感染者を減らすためにも仕方ない判断。
もうしばらく我慢の時期が続きますが、一日でもはやく世の中が落ち着き気持ちよく春を迎えましょう!
今回はこの時期多く見られるぎっくり腰についてです。
「ぎっくり腰っぽいので診てください」や「ぎっくり腰なる手前っぽいのでお願いします」などお問い合わせがあります。
人の体は動いてなんぼですが、寒い時期だったり、コロナの影響で従来よりも家で過ごす時間が多く活動に制限があります。
そして、何気ない動きでぎっくり腰に・・・
環境的にも起こしやすいですが、ぎっくり腰なる方は過去に何度も起こしていることが問診をしていると分かります。
なぜ、繰り返しぎっくり腰を起こしてしまうのでしょう?
ぎっくり腰になるのは環境も1つの要因として考えられますが、何度もぎっくり腰を起こす原因は他になるのでは?
その原因は問診で気づきました。
私 「腰に負担になるようなこと何かされました?」
患者さん 「中腰になったときに痛めた」や「ソファーや椅子から立ち上がったとき痛めた」
などの声が多く聞きます。
この問診の会話での❝中腰姿勢❞や❝座位姿勢❞に共通していること。
これらの姿勢は骨盤が後傾しています。
なぜ、後傾しているとぎっくり腰になりやすいのか?
骨盤が後傾しているとぎっくり腰になりやすい理由
1つ目
骨盤が後傾しやすい座り方をしている。
ズルズルと背もたれに座わり方ですと骨盤が後傾します。
自分で腰に負担のかかる姿勢をしていることになります。
2つ目
腸腰筋という筋肉と内側ハムストリングスの過緊張になり、骨盤が後傾=股関節が屈曲傾向になってしまいます。
このような状態で中腰や重いものを持ち上げたり、椅子から立ち上がったりすると腰の筋肉、多裂筋にストレス(負担)がかかりぎっくり腰に・・・。
まとめると
ぎっくり腰を起こす殆どの方が骨盤後傾している方です。
※骨盤が前傾と後傾、混ざっている人もいます。
自分が骨盤が後傾しているのか簡単にチェックする方法はクリックして下さい。
ぎっくり腰対策
1つ目は、骨盤が後傾にならない座り方です。
背もたれにもたれる姿勢ですと自ずと骨盤は後傾します。
それが習慣になってしまうと・・・。
2つ目、骨盤が後傾させている過緊張を起こしている筋肉を緩める。
先ほどの図で説明しましたが、腸腰筋と内側ハムストリングスの過緊張により骨盤後傾に。
過緊張を起こしている腸腰筋と内側ハムストリングスを緩め、弱化している腰の筋肉多裂筋をしっかり働かせること。
均等に筋肉を働かせることで骨盤のバランスも良くなります。
詳しくは施術でお伝えします。
何度も繰り返しぎっくり腰で悩まされてはぜひご相談ください。
あなた様のお役に立てるようしっかりサポートさせていただきます。
※柔道整復師の施術は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)のみ保険適用になります。
その他の慢性的症状は、保険適用外として「整体」として自費で施術を行っております。
詳しくはお電話にてお問い合わせください。