人の免疫ってどうなっているの?
こんにちは!
横浜市緑区白山整骨院 院長 竹内純一です。
ここ最近は一時の猛暑からずいぶんと涼しい日が続いていますね。
あの40度近い気温に比べて過ごしやすいですね^^
しかーし、またダブル台風が日本列島に接近中です。
特に関東圏は台風20号の影響がありそうです!
そして、気圧の変化により体の不調も訴えやすいです。
頭痛、めまい、腰痛(ギックリ腰)など。
このようにならないためには日々の体のケアが大事になります。
皆様はご自身の体のケアはされていますか?
痛くなってからでは、時すでに遅し(+_+)
当院では自己免疫力を上げる手技DRT行っています。
環境の変化に惑わされない体にしてみませんか?
ご相談受付中です。m(__)m
さて今回は前回のブログの続き、ギックリ腰や寝違え、風邪を引いた際なりやすい(咽頭炎)などの起こる、炎症はどのように回復していくのか?
まず、炎症が起きた時、体には二段階の防御システムがあります。
1つ目は、炎症初期にに素早く働く自然免疫です。
自然免疫とは・・・
ウィルスが体内に侵入すると受容体が大まかな情報をサイトカインに伝える。
これを受けたサイトカインは、マクロファージ・好中球に集合をかけて、ウィルスを攻撃し排除します。
分かりやすくまとめると、素早く動いて悪いウィルスを撃退していく免疫。
2つ目は、やや時間をかけて強力にに働く獲得免疫です。
獲得免疫とは・・・
自然免疫でウィルス退治ができなかったら、マクロファージがより細かい情報をT細胞にリリース。
T細胞はその情報をB細胞に伝え抗体ミサイルを作ります。
それで一気に残らず滅ぼします。
わかりやすくまとめると、ゆっくり確実に情報をつかみ、そのウィスルにピッタリな抗体で攻撃する免疫。
そして、ウィルスに侵された(炎症部分)部分を回復させていくのですが、
わかりやすいイメージとしては、スクラップ&ビルドです。
ウィルスなどの異物やそれらによって壊された細胞をスクラップ
そして新たな細胞をビルドアップする。
こうすることで、生体の恒常性(ホメオスタシス、内部環境を一定に保ち続けようとすること)
ですので、炎症とは人間が健康的に生きていくには欠かせない生体防御システムなんです。
これが機能していないと異物から体を守ることが出来なくなってしまうんです。
これを書いていて人のカラダは実に良くできているんだなと改めて感じます(*´ω`*)
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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