あなたは痛み・辛さを我慢し続けていませんか?
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
今回は問診時によくある会話の一コマ。
私:「最初に痛みやコリを感じたのはいつ頃ですか?」と聞くと
患者さん:「ずいぶん前からで、いつのことなのかも思い出せません」
こんな会話がよく問診時にあります。
そして、
私:「痛みがあってもある程度我慢すべきだと思っていませんか?」と聞きます。
患者さん:「そう思います」
7割くらい方がそう答えてくれます。
なので、殆どの方が『痛くても我慢すべきだ』と考えているようです。
では、外国人はどうなのかというと、痛がりな人多いようです。
というよりは、「痛いのは痛い」とハッキリ訴えるんでしょうね。
それに比べて日本人は全体的に痛みを我慢する傾向があります。
でも、痛みを我慢しても和らぐものではないこともあります。
そもそも、痛みが出現しそれを感じる頃は、キャパシティーを越えている状態です。
例えるなら、コップの水が溢れる状態です。
入っている水はある程度表面張力でこぼれませんが、ある一滴を垂らすと水は溢れこぼれます。
人の身体も同じようなことです。
ある程度、痛みが出ないように対応しますが、あることをきっかけに痛みは出現します。
【容量オーバー】もしくは【キャパシティオーバー】
症状が出現してきたのは数日前からであっても、徐々に徐々に痛みの階段を上ったイメージ。
そもそも、身体の状態が良好であれば、そうそう痛みが出ることはないかと考えます。
そして、当院では身体にとって重要度が高い場所[首・肩・ふくらはぎ]を検査をします。
私が検査(チェック)する場所に痛みを強く感じたのならば、ご自身の身体は負担(ストレス)がかかりすぎていますよ!というサインになります。
患者さんは自覚していない場所で痛みを感じると驚きます。
いわゆる、これが痛みの黒幕です!
ですので、患者さんの身体を触って身体に聞いたほうが正確だったりします。(微笑)
『痛み』はご存知の通りほっといても治るものではありません
むしろ、悪くなることはあっても良くなることはありません。
さらに痛み我慢し続けると、治療院に通院する時間や費用もかかります。
日本人特有の国民性だと思いますが、【我慢するのを美徳】としているように思います。
【武士は食わねど高楊枝】の言葉ように、「痛くても他人に弱音を吐かない!」・「痛みを我慢してナンボ」と思っていませんか?
あなたはどうでしょうか?
これを機に私と一緒に痛みが出にくい身体を作ってみませんか?
当院のDRT整体のご紹介
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝致します。