ひざの内側の痛みで来院された患者さんについて
みなさん、こんにちは!
横浜市緑区鴨居 白山整骨院です。
本日の患者さんについてです。
79才男性、左膝の内側が痛く歩行時足を引きずるようになってしまう、階段が下りるのが痛くて辛いとのことで来院されました。
受傷機転は歩いているとき自転車にぶつかりそうになり、とっさによけたときに左膝を痛めたとのことです。
あまりにも痛かったので、その直後に整形外科に受診。
レントゲンでは❝異常なし❞とのことで「シップで様子みましょう」とのこと。
受傷後、1ヶ月シップで様子見ていたものの、左ひざ痛は変わらず、むしろかばいながら歩くようになってしまい、職場の方に白山整骨院行ってみたらととのことで当院へ来院されました。
当院で膝の痛い場所の確認、圧痛、膝の動きの確認、歩行分析の検査をしました。
痛い場所は膝の内側(が足部)に圧痛。ここは裏ももの筋肉(内側ハムストレング)が付着するところ。
この内側ハムストレングが過緊張を起こしている状態でした。
このような状態になると歩くとき膝が曲がった状態になると骨盤も後傾しますので、いつまでたっても左ひざが痛い状態。
内側ハムストリングが過緊張をおこしている原因は内ももの筋肉(内転筋)が弱くなっているから。
しっかり内転筋を働かせて、骨盤・背骨を整えるDRT施術しました。
最初の1ヶ月は週に2~3回、計10回施術間隔を詰めて行いました。
ちょうど1ヶ月経つ頃には、歩くのもスムーズに、階段を下りるのも問題ない状態にまで。
※患者さんが仰った声を代筆しました。
現在の施術間隔を2週に1回に。間隔を空けてもひざが痛くなることもなく快適に歩けているようです。
『歳も歳だから治らないかと思ったよ!』と仰っていましたが、自宅でもセルフケアや日常生活での姿勢を気を付けることで改善してきます。
ですので、年齢は関係なく良くなります!
今後も再発しないよサポートさせていただきます。
慢性的に膝の痛みで悩んでいる方はお気軽にご相談ください。
※柔道整復師の施術は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)のみ保険適用になります。
その他の慢性的症状は、保険適用外として「整体」として自費で施術を行っております。
詳しくはお電話にてお問い合わせください。
関連記事