太もも前の痛みで悩んでいた患者さん改善事例
みなさん、こんにちは!
白山整骨院 院長 竹内です。
【太ももの前が痛く、特に下り坂が痛くて大変だった】患者さんの改善事例についてです。
快くお写真とご感想いただきありがとうございます。感謝致します。
60代 女性
「半年以上前から太ももの前が痛くって」
「レントゲンで異常ないと言われたけど、未だに治らなくって」
カウセリングと続けると
「坂道の下りのときに太ももの前が必ず痛くなる」
「階段の下り時も太ももの前が痛くなる」
「坂道の上りや平坦な道を歩くのは平気で痛くない」
初診時、このように仰っておりました。
患者さんの主訴をお聞きし、
「どのような動きのときに痛みが出るのか?」
「一番何が困っているのか?」
この困っていること・痛くなる動きが施術前と施術後とで変わっていれば良いことになります。
そして、お身体の状態がどのようなになって太もも前に痛み症状を出しているの検査を致します。
可動域検査・筋力検査・筋肉が過緊張(硬く)なっていないか?検査致します。
検査して分かったことは、太ももの前の筋肉が過緊張(硬く)なっていたこと。
なぜ、太ももの筋肉が過緊張(硬く)なっていたのかというと、反り腰傾向になっていたからです。
反り腰になると太ももの前の筋肉や太ももの外側の筋肉が、ギターの弦みたいにパーンと張ってしまいます。
その背景は本来骨盤を安定させる筋肉(頑張ってほしい筋肉)である、腸腰筋・内側ハムストリングスがサボってしまい、そのサボっている筋肉(腸腰筋・内側ハムストリングス)を補う筋肉(ガンバリ筋)が出現するわけですね!
太ももの前の筋肉にある大腿直筋と太ももの外側にある筋肉大腿筋膜張筋がガンバリ筋となり過緊張(硬く)なっていたわけです。
結果的に患者さんが仰るように、下り坂を歩くとき太ももの前の筋肉が頑張るのですが、必要以上に筋肉が過緊張を起こし、「痛い」と感じていたのだと見立てました。
施術としては、サボっている腸腰筋と内側ハムストリングスを呼び覚ますようにトレーニング(関節トレーニング)すること。
サボっている筋肉が働くことで、サボっていた筋肉を補っていた筋肉が緩むようになり、痛みが改善してくるようになります。
それと、反り腰になって骨盤も前傾していたのもあるので、骨盤~背骨を整える(DRT)施術をすることでより安定感が増します。
約3ヶ月ほどで、坂道の下りも痛みなく歩けるようになりました。
現在は月一でメンテンンス治療に移行され、引き続きサポートさせていただいております。
医療機関で検査したけど異常なしと言われたが、症状が改善しない方
白山整骨院は悩んでいる症状の原因を見つけ施術していきます。
お困りお悩みの方はご相談ください。
お力になれるよう最善を尽くしてまいります。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝致します。
※当院は予約制で私(竹内)一人が責任を持って施術させていただいております。
また、必ず健康保険が適応になるわけではありません。
急性・慢性を判断し、健康保険適用か否かをお伝えしています。
詳しくはお電話にてお問い合わせください。