首や肩こり、腰痛は日本人の国民病です!

こんにちは!

 

横浜市緑区白山整骨院 院長 竹内純一です。

 

最寄り駅はJR横浜線 鴨居駅になります。

 

当院は緑区ですが、緑区でも区境で都筑区、旭区、保土ヶ谷区、神奈川区からも当院へ来院できます。

 

どうぞ、宜しくお願い致します<m(__)m> 

 

 

以前から思っていたんですけど、街を歩けば、コンビニと同じくらいの数で、マッサージ店をはじめ、ドラックストアーに入ればパップ剤や軟膏コーナーが多いですよね。

 

特に目に着くのは、『肩』・『腰』のワード。👀

 

それを見て率直に感じることは、首・肩こり腰痛は日本人の国民病だな。と。

 

 

コリの原因としては、運動による筋肉酷使、または、仕事などで一定の姿勢をとり続けるという環境因子があります。

 

さらに、悪い姿勢にもかかわらず放置するという日常の意識づけが低いことも、「コリ」の原因になります。

 

でも、この『コリ』は身体からの信号です

 

そして、『コリ』のメカニズムは一体どうなっているのでしょうか?

 

筋肉は弾力のあるゴムのようなもので、A地点とB地点の2点を結んでその距離を近づけたり遠ざけたりしています。

 

ところが、Aの部分が別の筋肉に一方的に引っ張られると、筋肉はこれ以上いかれたら困ると判断し、硬くなってブレーキをかけます。

 

筋肉は、ただ黙って伸びたり縮んだりという動きを繰り返しているわけではないということです。

 

その証拠に、筋肉にはどんな状態にあるか察知するセンサーがあります。

 

それは筋肉内にある【筋紡錘】、筋肉と骨を結ぶ腱にあるゴルジ器官があります。

 

筋紡錘は・・・筋肉の長さ

ゴルジ器官は・・・張力をセンサーし、常に筋肉の緊張状態をコントロールしています。

 

膝頭を「トン」と叩くと、脚が跳び上がるとかと診る検査。

 

「脚気検査」の画像検索結果

 

この動きも、このセンサーの働きによるものです。

 

膝をトンと叩かれて大腿の筋肉が伸ばされると、センサーからの情報でそれ以上伸ばされるとヤバいとすぐに筋肉が縮み、その結果、脚が跳び上がるという仕組みになっています。

 

これを『伸張反射』といいます。

 

特に、筋肉が伸びながらパワーを発揮する遠心性収縮のときに、これらのセンサーは敏感に反応します。

 

例えば僧帽筋。この筋は肩甲骨引き上げたり上方回旋させる役割をしますが、その拮抗筋は下背部を広く覆う広背筋です。

 

「僧帽筋 広背筋」の画像検索結果

 

広背筋は肩関節を介して僧帽筋と引っ張り合っています。

 

その広背筋の引っ張る力が強いと肩甲骨は下にもっていかれてしまうので僧帽筋がその動きを防ごうと働きます。

 

膝をトンとする検査のように分かりやすい刺激ではなく、 ジワジワ筋肉が硬くなっていくため自覚はしにくい

 

もしくは、全く自覚なしということだと、【隠れコリ】のようなケースに陥りやすいです。

 

 

そして、筋肉が硬くなると、そのあと何が起きるかというと・・・

 

筋肉内の血管が潰されて血液循環が滞り、血液に乗って運ばれてくる酸素の量が減ります。

 

筋肉内にキープされている糖質は、酸素を介してエネルギーに変換されますが、酸素不足になると糖質のエネルギー産生プロセスで発生する乳酸などの

物質が、そのまま筋肉内に取り残させてしまいます。

 

その後、筋肉はますます硬くなり、だる重いといった違和感や不快感などの「コリ」の症状が表れることになります。

 

 

『コリ』は筋肉からの疲れの信号です。

 

「全然平気~!」

 

「肩なんて凝ったことないっすよ~!」

 

という人も、ただその信号に気づいていないだけかも・・・。

 

これが、【隠れコリ】の正体です。

 

最期まで読んでいただきありがとうございます。感謝致します。

 

☆当院の根本治療DRT(背骨調整)とは