脳もリラックス!(^^)!とっても大事なこと
2018年2月19日 | DRT |
こんにちは!
横浜市緑区白山整骨院 院長 竹内純一です。
最寄り駅はJR横浜線 鴨居駅になります。
前回の続き、呼吸についてです。
普段無意識に行われている呼吸は、脳幹の最下部に位置する延髄にある『呼吸中枢』の働きで調整されています。
頚動脈や大動脈にある化学受容体が血液中に流れる酸素や二酸化炭素の量を
検知します。
その情報を呼吸中枢に送ります。
脳は送られてきた情報をもとに呼吸リズムを変えています。
一方で意識して行われている呼吸は、大脳皮質の呼吸中枢に働きかけることで行われていますが、ゆっくりと長く吐く呼吸をしたとき脳で感情をコントロールしている前頭前野が反応します。
ゆっくりと吐く呼吸からはアルファー波という脳波が出ているといいます。
このアルファー波が出ているときの脳は「リラックスしている」という状態。
呼吸を変えれば自律神経を整えるだけでなく『脳もリラックスする』ってことです。
このリラックス時に出ているアルファー波は脳内でセロトニンが増えた時に発生するとも言われています。
神経伝達物質であるセロトニンは心の安定や幸福感にも関わる、別名『幸せホルモン』とも呼ばれています。
セロトニン不足は・・・
うつ病
パニック障害
不眠症
慢性の痛み
などの原因にもなるとされています。
セロトニンを生み出すセロトニン神経は、昼夜が逆転するような不規則な生活や運動不足によって弱まってしまいます・・・。
それとは反対に、ジョギングやウォーキングなど一定の周期で筋肉の収縮た弛緩を繰り返す、リズム的な運動によってセロトニン神経は活性化するとも言われています。
簡単にできるとしたら、長く吐く呼吸でセロトニンが増えるとも考えられます。
緊張やストレスによって、浅く早くなりがちな呼吸。
意識的に深い呼吸が脳や心の息抜きになるんででしょうね! ^ ^
当院はDRT(ダブルハンド・リコイル・テクニック)手技をしています。
今回お話しした延髄(呼吸中枢)に関係する僧帽筋を検査します。
この検査で施術前と施術後で変化していれば、時間とともに改善してくるようになっています。(個人差はあります)
病院では病名が付かない不定主訴(自律神経失調症・めまい・耳鳴り・不眠・慢性疲労など)にも効果的です。
詳しくは☆DRT(背骨調整)とは
最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝致します。
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