肩こり・腰痛、体幹の筋肉は血流が悪い宿命?!
2018年3月23日 | DRT, JR横浜線, ギックリ腰, ストレス, 体の不調, 保土ヶ谷区, 旭区, 横浜, 横浜市, 横浜市緑区, 白山整骨院, 神奈川区, 筋トレ, 緑区, 肩こり, 肩こり・腰痛治療, 腰痛, 都筑区, 関節の痛み |
こんにちは!
横浜市緑区白山整骨院 院長 竹内純一です。
最寄り駅はJR横浜線 鴨居駅になります。
最近は気温の寒暖差が激しいですね・・・。
こんな陽気だとカラダの不調になりやすいですよね(*_*)
さて、今回のブログは、肩こり・腰痛の体幹の筋肉は血流が悪い?!です。
血流が悪くなると、肩こりや腰痛を起こすのは・・・
そう、体幹の筋肉です。
具体的には体幹の抗重力筋と呼ばれる筋肉です。
抗重力筋とは、重力に対して倒れないように姿勢を保つ筋肉の事です。
頭を支える僧帽筋、胸鎖乳突筋。
背骨を支える脊柱起立筋。
骨盤を支える大殿筋、腸腰筋。
そして、立っている姿勢を維持する主な筋肉として、『ふくらはぎ(ヒラメ筋)』が抗重力筋として大きな役割をしています。
抗重力筋は他の筋肉と比べて、筋紡錘が多く存在することも特徴的であります。
筋紡錘とは・・・
筋肉内に埋め込まれたセンサーで、運動神経と連絡して筋肉の伸縮を伝えて、反射的な姿勢の調整や運動を助ける役目をします。
筋紡錘の内部は自律神経の中でも交感神経が多く分布しています。
交感神経は心身のストレスを受けると優位になり、血管を縮める作用がるため、抗重力筋の筋肉の血流が悪くなります。
そして、抗重力筋は脳内でセロトニンという神経伝達物質を分泌するセロトニン神経の支配を受けます。
※セロトニンについては以前のブログを参照ください。
このセロトニンは覚醒レベルを調整したり、自律神経のバランスを整えたりするほか、抗重力筋を介して姿勢制御にも関わっています。
仕事などでストレスを受けて意欲を喪失する、抑うつに陥るとセロトニンが減少し、抗重力筋が緊張して硬くなり、さらに血流が乏しくなるように、悪循環に陥ってしまいます。
このように【姿勢】というのはとても大事だと分かります。
当院の施術(DRT)では、姿勢維持に関与する『ふくろはぎ』の検査を施術前と施術後で確認します。
施術後この部位がしっかり緩んでいればOK!
そして、この良い状態(姿勢)を維持することが、とても大事なこと。
きっと長年悩んでいた、肩こり・腰痛・慢性的な痛みの症状も改善してきますよ(^^ゞ
最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝致します。
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