あなたは【呼吸】のこと知っていますか?
こんにちは!
横浜市緑区白山整骨院 院長 竹内純一です。
最寄り駅はJR横浜線 鴨居駅になります。
当院は緑区ですが、緑区でも区境で都筑区、旭区、保土ヶ谷区、神奈川区からも当院へ来院できます。
今回は【呼吸】について綴っていきたいと思います。
呼吸は生命に一番重要
普段何気なく行っている呼吸。
この吸って吐くだけの呼吸ですが、と~っても大切なことなんです。
呼吸を見直せば、身体やメンタルに良いことがあいります。
早速スタートしたいと思います。
人間は安静に過ごしているとき1分間に12~15回くらいの呼吸をしています。
肺の容量はだいたい5~6ℓで、肺活量は男性が4~5ℓほどで、女性は3ℓぐらいが一般的な数値です。
普通の人はかなり浅い呼吸をしていて500㎖ぐらいの換気しかしていません。
そして、気管と気管支の中には肺まで入らない空気が150㎖ぐらい残ります。
ですので、ゆっくりとした深呼吸を心がければ一回でたくさん入るから回数は少なくても効率がいいってことになります。
酸素は生命活動の根源だから、深い呼吸でたっぷりと取り込んだ方がいいですね。
でも、現代人に増加傾向である運動不足や不摂生な生活が、浅い呼吸を助長させています。
そして、不摂生な生活を長く続けていくと、うつ気味になる人が出てきます。
それは、身体を動かさないと酸素の欲求が乏しくなり、末梢の血流は低下し、毛細血管自体が減る可能性も考えられます。
酸素は人の生命活動になくてはならないものです。
当たり前ですがしっかり呼吸できたほうがいいに決まっています。
ここまで読まれて、あなたはしっかり呼吸できていますか?
あまり意識はしていない方が殆どではないかと思います。
そんなときは身体に聞いてみましょう!
DRT検査の中で呼吸関連検査として
【腹圧の検査】をします。
患者さんがうつ伏せになっていただき、患者さんが腰を上げていただき、私がお腹部(お臍辺りに)握りこぶしを入れます。
上げた腰を下ろしていただき、私が入れた拳が「不快に感じる」や「苦しい」などと感じたら陽性です。
拳を入れても問題がなければ「問題なし」陰性です。
この検査は胸郭=呼吸と密接な関係であるため検査します。
そして、もう一つは上部頸椎です。
【上部頸椎左右の圧痛の検査】です。
なぜ、上部頸椎なのかというと、ここには脳幹の一部である『延髄』がある場所です。
この延髄は【呼吸】や【循環】の中枢神経です。
働きは「酸素の栄養供給」と「老廃物の排出」になります。
この上部頸椎がゆがむと【呼吸】や【循環】の乱れが起こります。
圧痛が強ければ強いほど、ゆがみは大きく、身体の状態はあまりいい状態ではないってことになります。
とても大事な場所で必ず検査します。
自覚症状がなくても身体は正直者です。
この検査で陽性だった場合は、身体から『助けてくれ~』というサインになります。
まずは、一日のうちに意識的に深い呼吸をやってみましょう。
<簡単な深い呼吸のやり方>
① 5秒数えながら吐く
② 3~4秒かけて吸う
③ 1~2秒止めて肺を空気で満たす
①~③を座位で約7分ほど繰り返す。
まずは、やってトライ (^^)v
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝致します。
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