体の○○は歪みやすいんです!
こんにちは!
横浜市緑区白山整骨院 院長 竹内純一です。
最寄り駅はJR横浜線 鴨居駅になります。
当院は緑区ですが、緑区でも区境で都筑区、旭区、保土ヶ谷区、神奈川区からも当院へ来院できます。
どうぞ、宜しくお願い致します<m(__)m>
今回のブログでは頸椎(首の骨)についてです。
頸椎椎間板ヘルニア、頸椎椎間板症、変形性頚椎症などとつく病名ってありますよね。
その頸椎(首の骨)の仕組みを簡単にご説明致します。
背骨は24個連なっている。内訳は上から7つの頸椎、真ん中の12個の胸椎、その下の5つのユニットの腰椎。さらにその下は骨盤と続いています。
24個脊椎はジェンガのようにキレイに積み重なっているわけではありません。
二本足で立ったばかりに重い頭が一番上に位置し、これを支えるために前に弯曲したり後ろにカーブを描いたりして絶妙なバランスをとっています。
頭蓋骨と直に繋がっていて前弯しつつ、続く胸椎の後弯にバランスをリレーし、頭があるべきポジションに保っています。
それだけでなく、左右に首を捻れば60度、
左右に首を傾げれば50度、
首を前にウンウンとうなずけば60度、逆に首を反れば50度。
と、頸椎(首の骨)の可動域(動く範囲)はとても広いことが分かります。
内臓を覆っている胸郭がくっついた胸椎は殆ど動かず、ズシリとした上体の重みを支える腰椎も動きはいまひとつ。
頸椎は脊柱とひとつにつながっている胸椎、腰椎と比べるとかなり動かせる範囲が大きく自由度が高いのです。
さらに、腰椎が骨盤や股関節の助けを借りて働くのに対して、頸椎は誰の助けを借りるでもなく単独で頭を支え、尚かつ縦横無尽の可動域を維持している。とっても頑張り屋さんなんですね。( `ー´)ノ
例えるなら、皿回しの棒です。想像してみて下さい。
皿→頭
棒→首
= だから『首は歪みやすい』ってことです。
7つある頸椎のうち、一番動き(可動性)が大きいのは5番と6番の間、次に6番と7番の間、その次4番と5番の間。
よく動くということは、その分負担がかかるという事です。
この順番で筒状の椎体とその後ろにある椎弓をつなぐ椎間関節の負担が大きく、老化現象も同じような順番で生じることがあります。
首の老化とは椎間板の老化とニアイコールとも考えられます。
続きは次回のブログで綴っていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。感謝致します。