老化現象の正体は○○と○○なの?!
2017年12月27日 | DRT, 体の不調, 凝り, 施術, 旭区, 根本, 根本治療, 楽トレ, 横浜, 横浜市緑区, 歪み, 治療, 猫背, 白山整骨院, 神奈川区, 筋トレ, 緑区, 緑区整骨院, 肩こり, 背骨の歪み, 都筑区, 頭痛, 頸椎ヘルニア, 頸椎症, 首の痛み, 首肩こり, 鴨居, 鴨居駅 |
こんにちは!
横浜市緑区白山整骨院 院長 竹内純一です。
最寄り駅はJR横浜線 鴨居駅になります。
当院は緑区ですが、緑区でも区境で都筑区、旭区、保土ヶ谷区、神奈川区からも当院へ来院できます。
どうぞ、宜しくお願い致します<m(__)m>
前回のブログの続きからスタートします。
< 首の老化とは椎間板の老化とニアイコール >
椎体と椎体の間にはクッキーに挟まれたクリームの様な椎間板というものが存在しています。
椎間板は髄核というゼリー状の中心部をバームクーヘン状の線維輪が取り囲んでいる組織です。
上下の椎体が動く際に衝撃緩和装置として働き、滑らかな動きをサポートしています。
首が自由に動くのも、この椎間板の働きがあってこそ!
ですが、哀しいことに椎間板は、年齢とともに弾力性が落ち摩耗してきます。ぷるんとした髄核の水分はどんどん減っていく・・・。
椎間板に含まれる水分は、赤ちゃんで約90%、20代までは70%維持されるが、30代からは右肩下がりで減少が見られ、50代ではかなり潤い不足の状態に・・・・・。 ( ノД`)シクシク…
パンパンに張った水風船と水分が半分くらい減ってしまった水風船では、後者の方が頼りないのは明らかです。
椎体が動くたびに軋みが生じ、だんだん可動域制限になります。
さらに、一部の筋肉が固まったり、緩んだりすることで、首の前弯カーブが保てなくなることもあります。
これらは老化現象というより、普段の生活習慣や姿勢が引き金となることが圧倒的に多いのです!
例えば、長時間のデスクワークやスマホ三昧。
同一姿勢を取り続けることで血行が阻害される → 筋肉が緊張(硬くなる)する → 糖質代謝の副産物の乳酸が溜まる → 筋肉周辺が酸性状態になる → 発痛物質を含むさまざまな化学物質が滞留する → コリや痛みが生じる
これが肩こりの正体です!!!
さらに悪いことに、凝りや痛みで体が硬くなるとますます血行が妨げられ、さらに凝りや痛みが慢性化するという悪循環に陥ってしまいます。
椎間板の老化と筋肉のコンディション不良が重なると、こりゃー大変!
頸椎は本来のカーブが維持できなくなり、筋肉が踏ん張って正しいポジションを保っていればいいのですが、筋力不足ゆえにに重い頭が前へ前へと傾いてきます。
力学的なベクトルが前に行くことで首後面の筋肉筋肉が必死に頭を後ろに引っ張ろうとして、より一層の負荷がかかる。
こうして起こるのが、首・肩こりの痛みや可動域制限。
椎間板の水分が年齢とともに減っていくのは仕方ないこと。
いかに、その老化の加速を防ぐのは、ひとえに日々の生活習慣と姿勢ではないでしょうか。
そんな症状も解消!
カウセリング・施術・アフターケア が大事です!
あなたの体が今後、首肩こりになりにくい良好な状態に定着させるために、私はお手伝いさせて頂きます。(^-^)
最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝致します。