長引く腰痛。DRT整体で効果を実感
ほぼ常に腰が痛く、腰をかばいながら歩く日々で悩んでいた患者さんについて
ご感想いただきありがとうございます。感謝致します。
12歳女子
・6年前よりダンスレッスンを受けている
・ソファーなどで持たれて座ることが多い
【主訴】
数か月前より、腰全体(特に左腰)が痛み、歩行時に腰に痛みを感じやすい。
通学時も腰をかばいながらとのことで支障がでているので良くしたいとのこと。
【問診】
週に1回ダンスレッスン。
今まで積極的にやらなかった筋トレ(脚上げ腹筋)をレッスンの中でやり始めてから腰が痛くなったのかも⁈とのこと。
【検査】
初診時の検査では腰背部の筋緊張が強く、特にそけい部の所のある腸腰筋の圧痛が顕著に出ていました。
そして、股関節の可動域制限(ももを上げたときに詰まり感)もありました。
これらは腰をかばっていたせいで股関節周囲の圧痛や可動域制限が出ていたと考えられます。
また、腰や骨盤の歪み、姿勢の悪さの度合いが出てくる❝ふくろはぎ❞の圧痛も強く出ていた。
【分析】
上記の問診や検査をした結果、今回の腰痛の原因は骨盤が後傾になりつつ背骨も逆Cの字になっていることでした。※これは普段座っているときの姿勢が関与します
背骨に悪いクセがついているところ無理に筋トレ(脚上げ腹筋)をしたことにより腰に痛みとして感じたことだと分析します。
また、背骨が歪む(悪いクセ)もう1つの原因は背骨を支えている筋肉の(多裂筋・腹横筋など)がサボり筋になり、腸腰筋や中殿筋がガンバリ筋として働いていたため、過緊張を起こし圧痛が出ていたと考えられます。
【施術】
施術は問題がある背骨の歪みを整えること。そして、サボり筋がしっかり働いてもらうように促通運動。
歪んだ背骨を1本1本と揺らしながら整えるDRT。
関節を支えて筋肉を単独トレーニングする関節トレーニング。
2つの施術方法で最初の1ヶ月は週に2回頑張っていただきました。
【経過】
施術開始5回目から、主訴である腰の痛みはだいぶ軽減してきました。
ちょうどこの時期は運動会も控えていたので、運動の程度は慎重に具合を見ながら。
ある程度運動しても大丈夫なようにセルフケアをご指導させていただき自宅でもおこなっていただきました。
自宅でもしっかりセルフケアをやっていただいたので、運動会は無事に終えられたそうです。
よかったです(^^ゞ
現在は、ダンスレッスンも日常生活でも腰の痛みがなく生活できているそうです。
【最後に】
「腰が痛い!」や「腰痛がひどい!」などの症状が出ているときは、あなたの体から「助けて~」や「これ以上無理しないで~」という体からのサインになります。
決して悪者ではありません。
このサインに耳を傾けしっかりご自身の体と対話することをオススメします。
それを無視し続けると後々に痛い目に遭ってしまいますよ(-_-;)
些細なことでも気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。
お役に立てるようサポートさせていただきます。
※柔道整復師の施術は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)のみ保険適用になります。
その他の慢性的症状は、保険適用外として「整体」として自費で施術を行っております。
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